「ゲーム障害(ゲーム依存症)」が増加、ゲームがやめられない止まらない…

突然ですが、みなさんは1日にどれくらいゲームをしていますか?

昔のゲームと違い今はスマホで「いつでもどこでも」ゲームができる時代です。

気が付かないうちにゲーム障害(ゲーム依存症)になっているかもしれません。

ゲーム障害(ゲーム依存症)

ゲーム障害(ゲーム依存症)とは、オンラインゲームなどへの過度な依存により日常生活に支障をきたす疾病。

インターネットやスマートフォンの普及でオンラインゲームなどに過度に依存する問題が世界各地で指摘されています。

WHO(世界保健機関)によると、「ゲームをしたい欲求を抑えることができない」「日常生活よりもゲームを優先してしまう」といった症状が続く場合、ゲーム障害となるようだ。

政府も実態調査へ

オンラインゲームなどのゲームのやり過ぎで日常生活に支障をきたす「ゲーム障害(ゲーム依存症)」について、厚生労働省は初の実態調査をすることがわかった。

厚生労働省は、全国の10代から20代の若者6000人を無造作に抽出して調査票に記入してもらう方法で調査する。

既に規制している国も

ゲーム障害(ゲーム依存症)は世界的にも問題になっており、既に規制をしている国も多々あります。

中国の規制

中国は未成年(18歳未満)の子供がプレイする時間を1日数時間に規制しているようだ。

既定の時間以上プレイした場合は、プレイできなくなるなどのペナルティがあるようだ。

韓国の規制

「青少年ゲーム利用時間の保護者選択制度」による規制。

16歳未満に適応され、0:00~6:00までは一律強制シャットダウンされるようだ。

違反した会社には懲役や罰金などのペナルティが課せられる。

WHOも疾病として認定

WHO(世界保健機関)は国際疾病分類 第11版(ICD-11)で「ゲーム障害」を疾病として認定しています。

ICDの分類では、ゲーム障害は下記のような症状となっています。

ただ、ICD-11はすぐに利用されるわけではなく、2019年5月にWHA(世界保健総会)に提出され、加盟国に採択されたらそれ以降に発行されるようです。

規制の緩い日本

世界中で問題になっており、お隣の韓国や中国で規制されているのに日本は緩いままです。

今になってようやく調査に乗り出すようですが、対象が10代~20代と幅が狭く、調査方法も「調査票に記入」とやる気あるのでしょうか?

日常生活に支障をきたすほどのゲーム依存者が「調査票に記入」と日常生活でもやらないことをやるのかな…

規制の強い国のゲームメーカーが規制の緩い日本をゲーム市場のターゲットにしそうです。

日本人をゲーム依存症にしても自国には影響ありませんし、利益を得ることができますからね。

まとめ

私は1日3~4時間ほどゲームをしています。

日常生活に支障はきたしてはいませんが(ちょっと睡眠不足)、やり過ぎな気もします。

1日に1~2時間で強くなれないゲームバランスが悪んだ\(゚Д゚)/

1日1時間で十分楽しめるコンテンツならゲームやり過ぎたりはしないんだ!

ユーザー側への規制や対処だけではなく、ゲームメーカー側への規制や制限も必要なのでは。

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