私は数年に1度くらい寿司が食べたくなります。
東京在住の時は月に2~3回食べに行っていました。
沖縄は寿司が美味しくないのと、回転寿司が少ないので年に1回程度です。
沖縄にもここ最近、内地の回転寿司が参入しています、「くら寿司」や「はま寿司」です。
自宅近くに「はま寿司」ができたので今年初の回転寿司を食べに行きました。
はま寿司の醤油皿
さて、寿司を食べようとしたときに違和感を感じます。
寿司に必要な、「醤油」「わさび」はある・・
あれ、醤油用の小皿がない。醤油とわさびを混ぜる醤油皿がない・・
「おい、店員ちゃんと仕事しろよ」なんて思いながら、店員に「醤油皿ください」と声をかけた。
店員:「はい、当店は醤油皿は置いていません、寿司に直接醤油をかけて召し上がって下さい。」
Σ(゚ロ゚;)何だってーーっ、醤油皿は無いのか!?どうやってわさび溶かすんだよ??
時代か、マックのポテトにケチャップがつかなくなった時以来の衝撃だ!
今の時代、寿司に醤油はつけないのか、わさびは醤油に溶かさないのか・・・
醤油皿が無い時の対応策
私はそんな文化にはついていけない、老害と言われようが寿司には醤油とわさびを付ける!
そこで考えたのが、空いているお皿に醤油とわさびを溶かすことだ。
雰囲気は出ない、見た目も良くないかもしれない。
なぜ醤油皿が無いのか?
なぜ醤油皿が無いのかを私なりに考えてみた。
健康志向の高まり
まず思いつくのが健康志向の高まりで調味料をかけすぎないようにだ。
店員も「寿司に直接醤油をかけて召し上がって下さい。」と言うように寿司に適量かけて食べる方法が主流になりつつあるようだ。
醤油は塩分が高い、醤油皿に寿司を付けて食べると必要以上に付けすぎてしまう可能性がある。
減塩醤油なども売られている時代だ、みんな醤油のかけすぎに気を使っているのだろう。
そんな時代に店側の拝領で醤油皿を無くしたのだろう、たぶん。
コスト削減
ぶっちゃけ、お客の健康なんてお店には関係ない、醤油皿を置けば売り上げが10倍になるなんて言われたら迷わず置くだろう。
醤油皿がなくなった理由は、コストの削減ではないだろうか。
醤油皿を無くせば、醤油皿を購入するコストを削減できる。
醤油皿を洗う水やら洗剤やらのコストや時間削減もできる、時間削減できれば人件費も浮く。
醤油皿を使うとほぼ醤油が残る、寿司に適量かけることで無駄になる醤油が減る、購入コストも減る。
醤油皿を無くせばこんなにもコストを削減できるのだ!
1店舗では微々たるものかもしれないが、大型チェーン店ともなれば全国合わせるとかなりのコスト削減だろう。
まとめ
消えゆく醤油皿、変わりゆく回転寿司、でも私は抗い続ける。
寿司には醤油とわさびだ、それを入れる醤油皿は必要なのだと・・・