卵をゆでるだけで完成する「ゆで卵」はとっても手軽な料理。

しかし、ゆでる時間や割れないように調理するのは意外と難しいです。

失敗しないようにゆで卵の作り方を調べてみました。

下準備

たまご料理の定番「ゆで卵」。

簡単と思っていたゆで卵も下準備をしたほうがうまく調理できます。

室温に戻す

冷蔵庫から10分ほど出して卵を室温に戻すと調理時に温度差がなくなり、時短やヒビ割れ対策になります。

水に塩を入れる

ゆでる水に塩を小さじ1杯入れます、塩を入れることで殻にヒビが入っても、卵白が流れ出すことを防ぐことができます。

新鮮な卵ほど殻がむきにくい

新鮮な卵ほどむきにくく、時間がたった卵ほどむきやすいことがわかっています。

ゆで卵にするときは古い卵から使いましょう。

私は古くなった卵はゆで卵にして食べています、ゆで卵は古い卵の使い道に最適ですね。

水からゆでる?お湯からゆでる?

これは毎回悩む問題です。

一般的にゆで卵は「水からゆでる」のがおすすめのようです。

お湯からゆでると卵との温度差で、殻が割れてしまうことがあります。

水からゆでることで、卵との温度差が少なくなり割れにくくなるようです。

水の量は卵がつかるぐらいです。

黄身を真ん中にするには?

ゆで卵の黄身を真ん中にしたいときは、卵を菜箸などで転がしながら茹でると黄身が真ん中で固まります。

強く転がすと殻が割れる割れてしまうので静かに転がします。

水からのゆで時間

卵を鍋でゆでる

水からのゆで時間です。

ゆで時間は沸騰してからの時間です。

半熟卵

黄身を半熟にするには沸騰したら中火にし、さらに4~5分程度茹でます。

完熟卵(固ゆで)

黄身を完熟(固ゆで)にするには沸騰したら中火にし、さらに11~12分程度茹でます。

お湯からのゆで時間

お湯からのゆで時間も調べました。

沸騰したお湯に卵を入れると温度が下がるの沸騰が落ち着きます。

時間はそこから再沸騰してからの時間です。

半熟

再度沸騰したら火加減を弱めて半熟なら6分です。

完熟卵(固ゆで)

再度沸騰したら火加減を弱めて完熟(固ゆで)なら12分です。

殻をむきやすくするには?

ゆで卵を冷やす

殻をむきやすくするには、ゆで卵を急速に冷やすのがコツです。

ゆであがった卵をすぐに取り出し、冷水につけて冷まします。

この時に殻にヒビを入れるとさらにむきやすくなります。

ゆでたての卵は中が膨張しているため、急速に冷やすと中身が縮まり殻との間に隙間ができむきやすくなります。

すぐ食べるなら殻にヒビを入れて冷やすのがおすすめです。

まとめ

水からゆでる時は沸騰してから半熟5分、完熟12分。

お湯からゆでる時は再沸騰してから半熟6分、完熟12分。

ゆでた後すぐに冷水や氷水で冷やせばむきやすくなる。

少量(1個など)の場合は自分で調理せずにセブンイレブンなどコンビニで購入したほうが手軽で便利です。