ダイエット、それは己との闘い。
今も昔も人々は体重計を睨みながら日々ダイエットに挑み続けます。
今回は昭和に流行った懐かしのダイエット法をご紹介します!
紅茶キノコダイエット
日本では昭和50年頃に、健康食品としてブームになった「紅茶キノコ」。
紅茶や緑茶に砂糖を入れ、ゲル状の菌の塊を漬け込んで発酵させた飲み物です。
ゲル状の塊がキノコのような見た目から「紅茶キノコ」と呼ばれていました。
コンブチャを飲む事によって「デトックス効果」で、体内の老廃物の排出が促され太りにくい体質になる効果が期待できるようです。
「コンブチャ」として近年また再流行しています。
こんにゃくダイエット
こんにゃくは100gあたり5kcalと低カロリー食材です。
食物繊維も豊富でダイエット食品として適しています。
また、「グルコマンナン」という成分が脂肪やコレステロールの吸収を抑制すると言われています。
りんごダイエット
リンゴ1個当たりのカロリーは100~150kcalと低カロリーな食材です。
1日の食事をリンゴだけにしたり、3食のうち1食をリンゴにするなどカロリーを抑えるダイエットです。
また、りんごに含まれるポリフェノール「りんごポリフェノール」は、脂肪の蓄積を防いだり、効率的に脂肪を燃やす働きがあります。
酢大豆ダイエット
酢漬けにした大豆を食前に食べるダイエット法です。
大豆に含まれるレシチンやサポニンが脂肪を付きにくくさせると言われています。
酢には脂肪を燃焼させる効果があります。
さらに、酢には血液中のコレステロールを減し、肝臓に溜まった脂肪を体外に排出させるといった効果も期待できます。
ゆで卵ダイエット
1日3食をゆで卵にするという衝撃のダイエット法です。
ゆで卵は「完全栄養食」と言われるほど栄養豊富で腹持ちがよく、カロリーもそれほど高くないので摂取カロリーを抑えることができます。
自分でゆで卵を調理すれば値段も安く抑えられ、経済的です。
しかし、いくら完全栄養食でも食事をゆで卵だけにするなどは危険な気がします。
カロリーを抑えるダイエット
一昔前の昭和に流行ったダイエット法は、基本的に摂取カロリーを極端に抑えるダイエットです
単品ダイエットや置き換えダイエットなど、食事の代わりとして摂取してカロリーを抑えるわけです。
ただ、このダイエット法は現在では危険とされています。
極端にカロリーを抑えたり、単品ダイエットなどで栄養が偏ると体によくないからです。
痩せるのではなく、栄養不足の飢餓状態となってげっそりするだけです。
やはりダイエットは、「バランスの良い食事」と「適度な運動」が健康的だと思います。