今年も暑い日が続いていますね、暑い日が続くと通勤や外回りで毎日汗をかいてしまいます。

特に汗で汚れたワイシャツで気になるのが「襟の汚れ」ではないですか?

ワイシャツの襟汚れは手ごわい

汗をかいて放っておくと付く付く「襟の汚れ」や「黄ばみ」。

洗濯してもなかなか落ちてくれません。

「洗濯機で洗うだけでは、なかなか落ちなくて。でも毎回クリーニングに出すのはコストがかかる…」

なんて、ワイシャツの襟の汚れで悩んではいませんか?

ちゃんと洗っても襟が黄ばんでいると、衛生的にも見た目も悪い。

襟の汚れ程度で毎回クリーニングに出すのはもったいない、何とか自宅で綺麗にしたい。

そんなワイシャツの襟汚れ(黄ばみ)の落とし方を紹介します。

ワイシャツの襟汚れの正体

洗濯してもなかなか落ちないワイシャツの襟汚れ。

そもそもこの汚れや黄ばみは何なのか?

ワイシャツの襟汚れの正体は毛穴からでる「皮脂」の汚れなのです。

「皮脂汚れ」は「ちり」や「ほこり」など汚れの上に「皮脂」がコーティングされている状態です。

ワイシャツの襟汚れ

なぜ洗濯で落ちないのか

皮脂は油のことなので、水になじみにくいという性質があります。

油が水をはじいてしまうので、なかなか洗い流せないのです。

また、油汚れが落ちやすい水温は40~50度ですが、洗濯時の水温がそれよりも低いため、汚れが落ちにくいという原因もあります。

さらに、普段洗濯に使用している洗濯洗剤は、油分を落とすことだけが目的ではありません。

普通に洗濯しても皮脂(油)が邪魔をして汚れが落とせないことがあるのです。

ご家庭で綺麗にする方法

ワイシャツの襟汚れを落とすには油に強い洗剤を使うのが効果的!

「家庭にある洗剤の中で一番油分に強いのは食器用洗剤」です。

揚げ物や中華料理などしつこい油汚れが付いた食器でも、食器用洗剤でキレイに洗い流せますよね。

食器用洗剤は油汚れ落としのエキスパート、この洗剤で皮脂汚れを落とします。

準備するもの

  • 食器用洗剤
  • スポンジ
  • 40度以上のぬるま湯

皮脂汚れの落とし方

食器用洗剤を襟汚れに直接つけて水で含ませたスポンジでこすります。

汚れを落とす際に40度前後のお湯を使うと油分が分解されやすくなります。

ワイシャツの襟汚れ2

油分だけではなく食器用洗剤の洗浄力で襟汚れも綺麗に落ちます。

その後、洗濯機で洗えば完璧です!(襟しか洗っていないので・・)

まとめ

ワイシャツの襟汚れは「皮脂汚れ」です。

ワイシャツの襟汚れ(黄ばみ)を落とすには「食器用洗剤で洗う」のが効果的。

その際に「40度前後のぬるま湯」で洗うと効果的。

これで、ご家庭でワイシャツの襟汚れが落とせます。

クリーニングに出す回数が少なくなれば経済的です。

ぜひ一度試してみてください。