台風16号は沖縄本島を避けて北上。

またまた台風は沖縄本島には直撃しなかった・・・

基本的には嬉しいのだが、手放しには喜べないのも事実。

実は、沖縄は台風が来ないとまずいことがあるのだ。。

空梅雨が多く、梅雨に雨があまり降らない沖縄は、水不足になりやすいのだ。

他の都道府県と違い、隣接する都道府県がない沖縄は水不足になるとすぐ断水してしまう。

台風は風と共に大雨ももたらすので、ダムに水を貯めてくれる。。

今年は貯水率高いようだから大丈夫かな??

台風が来ないとサンゴの白化も問題になる。。

台風は海面の温かい水と、深い場所にある冷たい水をかき混ぜる役割があり海水の温度を下げてくれる。

しかし、台風が来ないと海面の海水が暖かいままで、サンゴが白化してしまうらしい

白化したサンゴは死んでしまう、サンゴがなくなると回りにいる魚も生きていけなくなる・・・

ダイビングなど海関連の観光に依存している沖縄には大打撃だ。

「台風来てほしくないけど、たまにはおいで」ってのが沖縄人の本音かな・・・